東近江市はどんな土地?暮らしやすさを解説
東近江市と言っても意外と広く、場所によって特徴も違います。そこでこの記事では、東近江市の主要な土地の暮らし方や特徴をご紹介します。
東近江の主要なエリアは能登川と八日市
東近江市は横に広く、真ん中に走る307号線より西側が市街地となっています。307号線より東側は山が中心となり、307号線沿いの西明寺、金剛輪寺、百済寺の三つの湖東三山や山側の永源寺は新緑や紅葉で有名な場所です。
市街地の西エリアと、緑が豊かな東エリアに分かれるのが東近江市の大きな特徴ですね。
西側のエリアで一番北東に位置するJR能登川駅には新快速が止まり、駅前だけでスーパー、TSUTAYA、ホームセンター、しまむらといった生活用品には困らないお店が固まっています。
少し歩けばスギ薬局やドラッグストアなどもあり、銀行も郵便局もあるので能登川駅周辺だけで十分快適な生活ができます。そのため、立地の良い土地は1,000万円を超えることも多く近年人気のエリアとなっています。
少し南に行くと私鉄の近江鉄道八日市駅があり、こちらも駅前は様々な店舗が並び、東近江市役所、警察署がある市街地となっています。
近江鉄道は滋賀の東エリアを走る鉄道で、北は米原、南は草津まで駅があります。JRとは違い1時間あたりの本数は少なくなっていますが、湖東エリアの通勤・通学の役割を担う重要な交通手段です。
能登川と八日市のエリアは、どちらも人気のエリアになるため土地の価格として少し高めになっていますが、駅から少し離れると値段も下がってくるため、立地と予算を考慮しながらご希望の物件を探していきましょう。
高速道路を利用するなら八日市、JRなら能登川
八日市にはICがあるため、高速道路の利用が便利です。少し南に行けば蒲生スマートICもあるため、高速道路の利用数が多いようならこのあたりに住むのは利便性がいいですね。
逆に、JR東海道本線を利用したいならやはり能登川エリアがオススメです。とくに京都・大阪方面へ向かうなら新快速が止まる駅の中でも土地の価格が低めの能登川は、選択肢として十分挙がってくるでしょう。
東近江の東は自然を満喫できるエリア
冒頭でご紹介したように、市内中心にある307号線より東エリアは自然が広がるエリアです。307号線沿いには、紅葉で有名な西明寺・金剛輪寺・百済寺の3つの天台宗寺院の総称である湖東三山があります。少し山の方までいくと永源寺があり、こちらも紅葉の名所です。
紅葉や新緑を楽しんだり、夏は愛知川の上流や永源寺周辺で川遊びやキャンプができる場所も多く、涼みににくる人で賑わいます。
307号線を中心にして、市街地の西エリアと、緑が豊かな東エリアに分かれる、言い換えると“暮らしやすさと自然の美しさが共存している”のが東近江市ですね。
滋賀県東近江の移住もオススメ
東近江は、都会すぎず田舎すぎず本当に暮らしやすいエリアです。大型ショッピングモールや映画となると、少し北の彦根市にあるビバシティ、南に位置する近江八幡市か草津市のイオンモールまで出向く必要がありますが、彦根も近江八幡も能登川から車で20〜30分程度。
暮らしやすさ、遊びやすさ、自然との共存など、どれもバランスのとれたエリアですね。
この記事を書いている私は広島市や大阪市に住んでいた経験がありますが、そのおかげで地元滋賀の暮らしやすさを改めて感じています。
東近江に限らずですが、土地も建物も探すタイミング次第で出会う物件も変わります。もし土地や建物の購入をご検討の方は、半月に1回ぐらい定期的にチェックをしていただくのがオススメです。
以下に東近江の土地・建物の現在の取り扱い物件をご紹介いたしますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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